蛍光灯の上手な使い方

蛍光灯の特徴

 蛍光灯の特徴を知る前に、まずは、蛍光灯とは何なのかをはっきりさせて見ましょう。そもそも蛍光灯とは何を指すのでしょう。一般的に蛍光灯と言えば、蛍光管を使った照明器具を指します。学校に会社、お店に自宅と、私達の生活の、様々なシーンで活躍しているものです。ですから、蛍光灯を見たことがない人、というのはまず存在してはいないはずですね。
 この蛍光灯最大の特徴は、かつては白熱電球に比べて省エネであるという点、そして長寿命であるという2点でした。ですがこの特徴は現在、LED電球に負けてしまっています。それでは蛍光灯の特徴は何でしょう。それは日本に広く普及していて、手頃な値段で省エネできるという点です。例えば白熱電球や蛍光灯用の照明器具を使っている場合、LEDに変えるためにはちょっと面倒なことがあります。そのままLED蛍光灯などに交換しても照明としては仕えず、安定機の交換が必要になるのです。蛍光灯の安定機をそのまま使えるタイプのLED蛍光灯もありますが、安定機の分ムダに電力を消費してしまうので、省エネ効果はかなり薄くなります。照明器具を交換するにしても、いきなり家中のものを変更するのは初期費用が高くつきます。ですから少しずつLEDに移行して行ったほうが得になるはずです。LED電球の性能は年々上がってきていますので、もっと普及が進めばもっとコストを下げて移行していけるのです。

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